文科省局長を受託収賄容疑で特捜部が逮捕って、おいおい何してんの?
こんにちは〜、エウーゴです。
いや〜、久々に聞きましたね、医学部裏口入学って言葉を。
何やら文部科学省の局長が、某私立医大へ便宜を図った見返りに、局長の子息を医学部に点数割り増しで入れるよう指示したとか。
小中学校の道徳の教科書には、なんて書いてありますかね。不正はいいことって?
ズルして大学に入ってもいいんだよ、便宜を図って見返りを要求してもいいんだよって教えているとでも・・・
これは、個人の責任もさることながら、文科省の組織としてのあり方にも問題があると思います。
そして、そのような指示を受け入れた大学側にも問題があります。これは、こんな報道を見聞きした学生たちに対する裏切りでもあり、真摯に教育を行なっている教師への冒涜でもあります。
それにしても、どうして世の中の偉い人たちはキャリアの終焉で、このような寂しい結末を迎えることが多いのでしょうか?
昭和の「今太閤」と呼ばれた故田中角栄首相然り、最近では元東京都知事舛添要一氏など、去り際が残念でならない偉人が少なからずいます。(舛添氏は偉人か?って声も聞こえてきますが・・・)
最後の最後まで清廉潔白でいることの難しさを、今回の一件は示したのか否かは個々の判断にお任せします。
あの伝説的な映画STARWARSでも、暗黒面の魅力がいかに素晴らしいものか、しかし、その誘惑に負けないこともいかに素晴らしいものかが、メンインテーマですからね。
人間の永遠の課題である、ありとあらゆる誘惑との戦い。
これを克服したものが真の人生の勝者かもしれませんね。
今日はここまで。