山羊座で未年のB型男が書くブログ

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平成時代の終焉はオウム真理教とともに

どうも〜、エウーゴです。

 

昨日、大雨のニュースに紛れて大きなニュースが流れていましたね。

 

日本全土を震撼させた一連のオウム真理教によるテロ事件の首謀者たちが、一斉に死刑執行されたニュースは、唐突に流れました。

 

今回は私の社会人一年目に起こった、日本初の同時多発テロ事件にまつわる話しをしようと思います。

 

1995年、阪神淡路大震災のわずか2ヶ月後に起こった、後に地下鉄サリン事件と呼ばれる同時多発テロは、世界的にも類を見ないサリンという化学兵器を用いたテロでした。

 

このあまりにも大胆なテロ事件、以前から公安がマークしていた新興宗教であるオウム真理教が絡んでいることは、捜査で明白なものとなり教祖麻原彰晃は、あっさりと逮捕されたのです。

 

麻原逮捕以降は、芋づる式に信者が逮捕され、オウム真理教自体が解散、新しいアレフという新興宗教に姿を変えて、細々と生き延びています。

 

このオウム真理教は、社会的に優秀な人材を様々な分野から信者に獲得し、巧みな洗脳技術を用いて、新興宗教でありながら、国家内国家を作り上げ、日本に対して戦線布告とも思える行動を取りました。それが、地下鉄サリン事件です。

 

この国家内国家オウム真理教が起こした、テロは日本国にとってのとてつもない驚異となり、テロ特措法や共謀罪、国民保護法の導入のきっかけとなったのは、あまり知られていないかもしれません。

 

1995年といえば、時の政府は社会党を中心とした、非自民党連立政権でした。首相は社会党の村山富一氏、阪神淡路大震災の時には、初動の遅さが後に糾弾されました。

 

自民党連立政権といえば、東日本大震災民主党を中心とした連立政権の時に起こりました。首相は民主党の菅直樹氏。こちらも、初動のまずさを後に叩かれましたね。

 

不思議なもので、非自民党連立政権が出来ると、日本を震撼させる大事件や大震災が起こるのは、果たして偶然なのでしょうか?

 

そして、今回の死刑執行で、オウム真理教が起こした数々の事件は過去のものとなり、人々の記憶から消えて行くと思われます。

 

平成で起こった最大の忌々しい国家内国家によるテロ事件。諸外国からは死刑執行を疑問視する声もありますが、被害者の心情を考えると、あまりにも遅すぎたと思うのは、私だけではないと信じています。

 

今回はここまで。